劇団芋の華とは?
劇団芋の華概要
■名前
劇団 芋の華
■創立
1974年2月14日(今年で45年目です)
■座長
上新久雄
■所在地
滋賀県草津市
■人数
数名~十数名
■年齢
高校生~社会人
■練習日
通常)毎週土曜日18時~21時
公演前)毎週土、日曜日18時~21時
■場所
滋賀県大路公民館 他
■会費
1ヶ月1,000円(学生は500円)
■公演出演費用
1公演30,000円(学生は20,000円)
■公演
毎年7月~10月 2日間公演
■団名の由来
イモ役者 AND
花の咲かない芋にも文化の華をさかせよう!
(知らなかった・・・。
数年に一度しか咲かない芋の花のように、
数年に1度しかヒット作がないなんてのも聞いたけど・・・。)
■解団予定日
2024年2月14日
(あくまでも予定ですが、キリがいいので50周年までがんばろう!!
とのことです。
コロナ禍の影響もあり、すでに解団日過ぎています。現在、ラスト公演に向けてのカウントダウン中)
入団にあたっての諸条件
正式入団前に無料1か月劇団お試し期間があります。
その期間に、自分に合う合わないの判断をお願いします。
トラブル回避の為、劇団入団にあたっての条件を明記することにしました。
厳しいものではありませんが、必ず理解の上でお越しください。
■他の劇団や演劇関連団体、プロダクション等へ所属していない事
契約関係のトラブルになる可能性から、基本的にお断りしています。
■同居家族の理解を得る事
舞台は一人では立てません。
同居家族の協力があってこその舞台です。
必ず了解を得た上でお越し下さい。
■高校生以上であること
過去、中学生以下も受け入れていましたが、
劇団ルール「必ず時間を守る」が出来ない場合が多く、
現在お断りしています。
■喫煙者で無い事
当劇団の舞台では、役者はマイクを使いません。
残念ながら、喫煙者はそのタバコの害により、
喉の状態が悪い場合が多く、
演出が「舞台に立ってもいい」と判断できるレベルにまで
なれない可能性が非常に高いです。
当劇団は、発声練習等にはかなり力を入れて取り組んでいます。
当劇団員誰もが真剣に発声練習に取り組んでいるからこそ、
その差はなかなか埋まりません。
せっかく練習しても、
役者として舞台に立つことが難しい可能性が高い
という事を踏まえた上で、
入団希望される場合ご相談ください。
■時間厳守
当劇団は、公演前も土曜日、日曜日の夜間のみの練習しかしません。
また、社会人が多い為、必死に時間をやりくりして、
練習時間を確保しています。
連絡無しの遅刻、急な休みが多いようなら、
当劇団では続けることは難しいと思われます。
■約束厳守
当劇団は、脚本を持って舞台練習はしません。
演出が「覚えてくるように」と言った期限に
必ずセリフを覚えることが大前提にあります。
脚本が手放せないレベルでの練習参加は、基本厳禁となっています。
現在、団員は募集していません。
練習内容
練習内容(通常バージョン)
■体力作り
ストレッチ、腹筋、背筋、腕立て伏せなど1時間位。
役者には、やっぱり体力が必要なんです。
大きな声で「はひふへほ」と言ってみて
きちんと発音出来なかったら、腹筋が無い証拠。
(実際、管理人「はひふへほ」の発音があやしいです。)
なにより、舞台は体力。
■発声練習、滑舌
五十音、ういろう売り、あいうえおのうたを30分~1時間位
舞台で役者が何を言っているかわからなかったら、芝居にならないですしね。
実際のところ、管理人は出来ているかは別にして、発声練習はけっこう好きです。
(日常生活で大声を出すこと無いし、意外にすっきりします。管理人だけ!?すごく疲れるけど・・・。)
そして、五十音が正確に出来ていないと滑舌で引っかかります。
(侮りがたし!!五十音!!)
■詩の朗読、脚本読み
教本にある詩の朗読をしたり、次の舞台の脚本探しを兼ねた脚本読み1時間位
管理人は、詩の朗読が未だに苦手です。
下手すぎていつも最後まで読めません。
(ガックリ・・・。)
声の使い方に幅が無いと、イントネーションに逃げてしまいクサくなってしまうんです・・・。
え?それってどういうこと!?と思われた方は、ぜひ芋の華へ!!
芋の華では、基礎からきっちり役者を学べます!ですが、残念ながら現在は団員を募集していません。
はなし方講座
今はもう講座はやっていませんが、芋の基本練習をしているうちに身につきます。
とはいっても、長く芋にいる割にはその事に気がついたのがつい最近です。(オイオイ・・・)
でも、とてもその事実にビックリしたし感動したので、この機会にちょっと触れとこうかと勝手に思いました。
ついこの間、芋の華の役者として客演で出演させてもらう機会がありました。
役柄は「お母さん」
現実世界でも二児の母ですので「そのままでいいよ。」と演出家に言っていただいたのでそのままやったら
ダメでした。
「冷たい。」「感情が入ってない。」
とまあ、いろいろ言われて混乱。
いつものお母さんはダメだったのです。
役の気持ちも分かってるし、普段の管理人でやったのですが評価は散々でした。
実際にレコーダーに入れてみた「お母さん」は確かに冷たく聞こえました。
でも、何をどうやったらいいのか、さっぱり??
すがる思いで恭さんに泣きつき個人レッスンしてもらう事に。
それでわかったのが
普段の話し方に語尾に息を引く癖があるということ。
そこで、語尾に息を引く話し方をやめてみるとあらまあ不思議
優しいお母さんの出来上がり。
正直、「こんなことで!!」って感じですよ。
語尾をきちんと発音する話し方は、人に暖かさ優しさを与え
逆に語尾で息を引く話し方は、人に冷たさ無関心を与えるんです。
さらに言うと口を大きく立てに開ける話し方は、説得力、力強さを与え
口を横に開く話し方はどんな深刻な内容でも軽く聞こえます。
つまり、話し方を変えるだけで人に与える印象まで変わってしまうということ。
実際役のお母さんで普段の生活をやってみたら息子が「お母さんが優しくなった。」と。
ショックでした。
自分の話し方で、もしかしたら傷ついた人がいたのかもしれない。
この話し方の違いを知っていたら、もっと違う人間関係が築けていたかもしれない。
まあ、芋に居ながらそんなことに気がつくのに10年以上かかってしまいましたが。
(人の話を聞いてないからか・・・。)
話し方ひとつで、人生がかわる!!
興味がある方は、ぜひ芋の華へ!!
(と言いたいところですが、現在団員を募集していません。)
当ホームページ管理人ご挨拶
管理人 カドキです。
このたび、劇団のホームページの管理人となりました。
ワタクシ自身芋の華には、大変お世話になっており、ワタクシ事ですが結婚相手も元団員です(きゃ!!)
このホームページを作るに当たって、本当に長い劇団の歴史を感じ感動しました。
本当に多くの人が劇団芋の華に関わってくださっていました。
そんな方たちにも今の劇団の様子を知ってもらい、かつ、かつての舞台を思い出して欲しいと思います。
そして、少しでも多くの人に「劇団芋の華」に興味をもってもらい、一緒に舞台が作れるといいなと思っています。
空気読めない、一言多いワタクシが管理しているホームページですので(このあたりが一言多い)
ツッコミどころはたくさんだと思いますが、
どうぞよろしくお願いします。