君と二人で歩く道
■公演名
草津市愛人権のつどい
■構成・脚色
上新 久雄
■演 出
上新 久雄
■日 時
平成12年(2000年) 02月
■場 所
草津文芸会館(草津クレアホール)
■出 演
恭 恵子
青木 敏高
松本 実
川原田昌子
中橋 祐子
門木 祐子
他 客演多数
■管理人のかなり自己中心的な感想
草津の人権演劇で草津市が観客動員してくれたので、草津のクレアホールがほぼ満席だったように思います。
後にも先にも、あれだけの人数の前で役名付きの役者をさせてもらった事はいい思い出です。
照明もプロに外注してたので、そんなに照明吊るの!?って驚いたし。
私の知っている限り、最もお金のかかっている舞台でした。
まあ、草津市におんぶにだっこの公演だったので、当時の資料は全く無いです。
だから、完全に当時の役者の記憶にのみ残ってる作品です。
この舞台は、当日恭さんが40度を超える高熱を出していて
舞台袖でフラフラなのに、舞台に出ると豹変してしまうことに、衝撃をうけた作品でした。
役柄は結婚を悩む男にカツを入れる姉御!って感じの早苗さん役。
被差別部落出身の彼女との結婚に悩む男役(麗次)が、早苗さんの説得により結婚を決意し、大泣きをするという話。
正確には、台本に大泣きというト書きは無かった。
ただ、舞台初心者の麗次さん役の人は、いろいろ熱かった早苗さん(40度の高熱の恭さん)にマジ説得され、マジに大泣きしてました。
まあ、直後が結婚式シーンなので、新郎大泣きでいいのか?
とそんな事を考えてました。
私?そんな麗次さんに捨てられそうな彼女役でした。
失敗が聞きたい?早着替えが間に合わなくて、ウエディングドレスからズボンが見えてましたとさ。(トホホ)