魔法使いの弟子
■公演名
2017劇団芋の華自主公演
■脚 本
横内 謙介
■演 出
恭 恵子
■日 時
平成29年(2017年) 3月
4日土曜日開演18:30~(開場18:00~)
5日日曜日開演13:30~(開場13:00~)
■場 所
草津アミカホール
■出 演
和田彩也佳
門木 祐子
志賀 祥恵
村井真美子
筏 万佑子
岡地真由子
齋藤 菜那
梅本 康孝
藤原 綾香
時任盛二郎NEW
■管理人のかなり適当なあらすじ
救世主になるかわりに魔法使いとその弟子与えられた3つの願いをかなえられる力。
主人公の彼女は世界を救う事ができるのか?
くだらない事に使ってしまうのか?
そもそも、そんな事信じられるのか?
古くて新しいそんな魔法のランプをめぐる物語。
最後はきっとびっくりの展開が待ってます!たぶん。
■管理人のかなり自己中心的な感想
私は毎度舞台で何かをやらかしてしまう星の元に生まれたのでしょうか・・・(おおげさな。)
そして、やらかした私の盛大な被害者は恭さんです。(ほんと、すいません。)
今回の舞台の前日、私の下の息子がインフルエンザにかかり
旦那の協力の下、舞台には立てたのですが
1回目の公演始まる前位から、体がだるく熱っぽいという症状に見舞われた私は
「え?もしかして、インフルエンザ?これ、まずくない?」
と思いながらも、熱の為思考力と行動を制御できるはずも無く
記憶もあいまいながらも舞台に立ち(舞台の上に立つと何もかも忘れちゃうんですね、たぶん。)
1日目舞台後恭さんに状況を説明し
「インフルエンザだったら、出たいだろうけど降板。」
と恭さんに言われ、ショックのあまり、早々に風呂に入って暖かくして寝ました。
だって、寝ることしか出来ることないよね。
翌朝、ちょースッキリ目覚めました。
はい、ただの疲れと緊張による発熱でしたね。38.5度なんて熱、久々だったからさ。
でも、翌朝行った病院で「インフルエンザでは無い」と言ってもらえるまでは、不安で
「神様、仏様、おかげさま!」
って、祈ってました。
無事(?)インフルエンザでは無いとわかったところで恭さんに報告。
でも、衝撃だったのは、恭さんが私の役のセリフを1晩で全部覚えていた事ですね。
私のこの数ヶ月はなんだったんだ・・・。
って、正直思っちゃったよ。
うわー、気を抜いたら恭さんに役とられちゃうって。ここだけの話。(いや、今書いてるよ!)
「いやー、まだ、覚えられるもんだねー。」(恭さん談)
(いや、それは、恭さんだけだ!そんなの覚えられねー!でないと、私の立場がなーい!!)
冗談(?)はここまでにして
迷惑をかけた私が言うのはなんだけど、
「恭さんってすげーなー。」
って思った舞台でした。
ただ、もうひとつ衝撃だったのは、青木さんに
「1日目の方が、ほどよく力が抜けてて良かったよね。」
という私の今回の役の評価をもらった時でしょうか。
・・・記憶ねーよ・・・。
そんなやらかした私の事はさておき
舞台の方は好評でした。
25年前の脚本ではありましたが
どんなに時間がたっても人間の本質は同じだからか
古いと感じさせられるものではなかったようです。
なにより、主役の真美ちゃんをはじめ、本番に強い役者が今の芋の役者なのかもしれません。
え?私?
1日目の状況からもわかるように
まわりが良いから、引き立ててもらったお得な役者ですよ。
そんな出来のよい役者たちだったので、今回はスタッフで厳しい駄目だしをもらいました。
いちいち、「その通りです。」としか言えないものばかりだったので(あ、いつもです。)
次こそは、「頑張ります。」