なんでもないトマトなのに

公演名
  2017劇団芋の華自主公演_劇メシプロデュース作品

脚 本
  えのもとぐりむ

演 出
  恭 恵子

日 時
  平成29年(2017)11月
   23日木曜日開演14:30~
   25日土曜日開演14:30~
   26日日曜日開演14:30~

場 所
  近江バル nadeshiko

出 演
  恭  恵子
  和田彩也佳
  門木 祐子
  志賀 祥恵
  岡地真由子
  齋藤 菜那
  藤原 綾香
  時任盛二朗

  わたなべなおと

  岩城真也(IMAGI)

チラシ表 チラシ裏

当日パンフ表


当日パンフ裏

管理人のかなり適当なあらすじ
レストランで出された
「なんでもないトマト」
なぜトマトなのか?
そんな疑問と共に深まる謎。
食べなければ勝てるゲーム。
集められた7人の男女はこの復讐者から逃れる事が出来るのか!
ハラハラドキドキの展開をお楽しみください!
きっとそう、今回も思わぬ結末が待ってるはず!?

管理人のかなり自己中心的な感想
何かと一言多い私のいつものかなり勝手な(自己中心的な)そして、異様に長い感想ですよ。
さて、今回私に与えられた役は
「従順な妻、玉紀」
え?従順?何それ?
って感じですよ。(表紙の人物設定を思わずじっくり眺めてしまった・・・。)
多分、おそらく、実生活の私は従順とは程遠い妻をやってます。
そう、私と真逆。
そもそも、浮気されて怒らないってどういう事!
そこからして、全く理解できないのだから。
なので、役作り前半は、「美容」に力を入れてました。
だって、見ているお客さんに
「あんなおばさんみたいな奥さんだったら浮気しても仕方ないよね。」
そんな評価だけは嫌だったから。
お肌はとっくに曲がり角を曲がってるしね。(はー・・・。年は取りたくない。気持ちだけは若いのにね・・・。)
マイナス10歳を目標に掲げたけど
気持ちはマイナス10歳だったけど、
玉紀に同情的なアンケートが1枚あったので
おそらくおばさんには見えなかったはず。
・・・。きっと。たぶん。そう信じたい。
後、私の作った玉紀は「奥様、お嬢様。」設定。
これまた、真逆。
お気付きの通り本来の私は、「雑」なので・・・。
設定に無理が無いか私!って、ずっと思ってました。
そんなわけで
なるべく、「おっとりゆっくり柔らかく」そんな呪文を唱えながらセリフを言ってました。
で、やっぱり最後まで悩んだ「玉紀」の気持ち。
玉紀は鴨川の不倫に気がついていたのか、いなかったのか。
私の出した結論は
「気がついているけど、認めたくなかった。」
本当に鴨川の事が大好きで
鴨川にちょっとでも好かれたくて努力して
鴨川がみせるやさしさに
「自分が一番愛されてる。自分は奥さんなんだ。」
そう言い聞かせながら、週5日帰ってこない鴨川を信じて待つ。
もちろん不倫を疑うけど
そんな疑う自分は嫌われてしまうんじゃないか
と怖くて、鴨川を責めそうな自分が嫌で、ただひたすら必死に気づかないフリ。
だから、毒入りの鴨川のトマトを食べた玉紀の気持ちは
もちろん「鴨川が死ぬところが見たくなかった。」というセリフにある気持ちと
「もう、これで鴨川の不倫を疑って、醜く歪む自分と向き合わなくて済む」
そんなほっとした気持ち。
まあ、そんな複雑な気持ちを表現できていたかと言われると
未熟な私ですいません。
としか言えないのですが・・・。
ただ、その気持ちに思い至った時は
一晩眠れませんでした。
鴨川を責める私と鴨川を擁護する玉紀の脳内妄想バトルが勃発してしまい・・・(アホですね。)
ただ、この話の玉紀の「死」という結末は
どの結末だったとしても、
「玉紀は幸せだった。」
って事ですかね。
真実を知って「ほっとした」死と
真実を知らず最後まで自分の幸せを信じていた死と。
ただ、私は言いたい!
「玉紀、あんたは馬鹿だ。」
ってね。
なので、玉紀に同情してくださった方!
ありがとうございます!
玉紀は満足していても、私は全く満足できていなかったので
その同情の気持ちは本当に嬉しかったです。
そして、玉紀について熱く語れる私は
玉紀の行動は理解出来なくても、愛してます!
そして、鴨川!お前は、女の敵だ!!!

私の役について熱く語るのはここまでにしておきます。(長いよ。)
さて、今回の公演には、私の初舞台の時に共演した
今をトキメク朝ドラ女優「枝元萌」さんが見に来てくれました。
もう19年前になるんですよ・・・。
ついこの間の事のように思えるのにね。
ただ、懐かしくて嬉しくて私も「胸キュー」ってなりました。
写真を失念してしまった事も
もったいないことしたなーって。
息子たちに自慢したのにさ。

おおーっと、忘れるとこだった!
今回は、恭さんをはじめ、なべちゃん、岩城さん、さやかと演技達者が勢ぞろい!
恭さんはやっぱり貫禄だなーって。
玉紀が死んで、門木になっていた私は
死にながら(?)奈須の最後の慟哭に泣きそうになってたしさ。
なべちゃんの「モラハラ男」小金井も
こんな怒りっぽい男はやだなーってフツーに思ってたし
そんな小金井が千秋を失っておかしくなっていくとこなんか
「そうだよ!モラハラ男でもこっちの方がいいじゃん!玉紀!」
って、脳内妄想会話を繰り広げてたしさ。
さやかの色っぽい流し目とおっぱいは
玉紀が「やめてー!!」って叫びながらも
いいなーって思ってた。
岩城さん演じる鴨川は、まさしく「イケメンゲス男」だから
「玉紀。ホントにこんな男の何がいいのさ。」
って思ってた。
玉紀が死んじゃって、動けない私は、そんなどうでもいい事ばっかり考えてました。
そう、死体って動かないし動けないんですよね。
でもね、お客さんって
「ホントに死んでるのかな?」
って好奇心の視線を送ってくるんですよ。
長時間、死体役はじめてなので、初めて知りました。
死体、つらい。←今回、一番言いたかったことはココ

最後に忘れちゃいけないスタッフの事。
今回も役者がやりたい私の為に
川並様、志麻様にお手伝い頂きました。
さすが、飲食店!
照明スイッチの多い事!
そして、思い出す悪夢。
そう、あの「マンポのとなり」でやった「天国を向いて歩こう」で
スイッチ3つ。キッカケ4つ。
ことごとく失敗した私を・・・。
今回?スイッチの数14個。キッカケ・・・数えるのも気が遠くなる位。
正直、私、他の役者の為に、本番に照明で無かったことが正解だった気がします。
間違えない自信が無い。
本当に、本当にお二人には感謝してます。
そんな私ですが、プランはするわけで・・・。
今回は、最後まで不安でした。
ホールのように役者の顔がしっかり見えるためにライトは必要ではないのか?
って。
つまらないところで、頑固だから私。
でもたぶん、舞台のような照明にしない事が、今回正解だったと今は思います。
ただ、事故のシーンだけは、照明をつくりました。
さすがに、あの部分だけは変化があった方がお客さんは見やすいかなって。
まあ、トータルすると、私、あんまり照明やってないね・・・。

今回の舞台は、前回の「魔法使いの弟子」で多大に迷惑をかけた恭さんに
「本当に申し訳ありませんでした。なので、飲みましょう!」的な打ち上げの時に出た話が
なんかトントン拍子にまとまった話でした。
その前に、恭さんが
「ホールでやる舞台に飽きた。なんか別のところでやりたい。」
  (あれ?またなんか言い出した!)
「電車!電車でやるってどう?」
  (電車!電車発言キター!!!)
「ここでやってみませんか?(ナデシコ店長発言)」
  (あ、電車より出来そう。)
私視点のナデシコでやるとなった顛末です。
そして、そんなこんなで巻き込まれたナデシコスタッフの皆さま。
本当にありがとうございました。
私達の練習の為に本当に協力いただきました。
そして、何より、私、とっても幸せでした。
昼食のまかない!
美味しくって、幸せって、ホント素晴らしい!
本番前にこんな幸せをかみしめる事になるとは、思ってもいない出来事でした。
まかないが美味しい!
つまり、お店の料理が美味しい証拠です。
ぜひ、皆さま、ナデシコへ!!!

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