琵琶湖無人島日記

公演名
  劇団芋の華創立45周年記念公演

脚 本
  辻野 正樹

潤 色・演 出
  恭 恵子

日 時
  令和元年(2019年) 8月
   24日土曜日開演18:30~(開場18:00~)
   25日日曜日開演13:30~(開場13:00~)

場 所
  栗東芸術文化会館さきら 小ホール

出 演
  和田彩也佳
  門木 祐子
  村井真美子
  岡地真由子
  齋藤 菜那
  花房 勇人
  藤原 綾香
  井上 萌 NEW
  西端 実歩NEW
  米田 貴史NEW
  内田 弘子NEW

チラシ表 チラシ裏

当日パンフ表


当日パンフ裏

管理人のかなり適当なあらすじ
 あこがれの琵琶湖ウェディングクルーズ!
幸せの絶頂であるその日は、大きな爆発と共に、無人島に流れ着いてはじまる。
本音とタテマエが交錯し
それぞれの真実があばかれていく。
何が正しかったの?
その答えとは・・・。
非日常の世界に放り出された人間の恐怖と喜劇の物語。


ちょっと、ねじ曲がった見方は
「あ、あの人、前違う役で出てた!。」 (気が付いたあなたは、コアな芋ファン!)
「うーん。前の方が良かったかな。」 (やめてー!)
「今回の方が面白かった。」(ぜひ、この感想を!)
非日常(演劇)の世界に放り出された(自ら飛び込んだ)人間の恐怖(前回のは忘れて!)と喜劇(コメディ)の物語。

管理人のかなり自己中心的な感想
いつも通りの勝手な、そして、自己中心的な感想ですよ。
今回の敵は「自分の中の甘え」でした。
再演作品だからこそ、「どういう作品か」というイメージがすでにあり
前回と今回は違う
本当の意味でその意識に持って行くのに苦労しましたね。

役者としては、今回重要な「花嫁の母景子」をさせてもらいました。
前回、恭さんが演じた役です。
「いやー、チャレンジャーな事すんなー。」
って、役をもらった時に思いましたね。
前作の「他人」で大失敗しちゃった私なのにさ。
あれ?それだけでなく、色々やらかしてるね、私・・・。
でもねえ、たぶん、色々やらかしてるから逆に良かったのかも。
だって、早々に
「恭さんみたいには出来ない」
って悟ったから。
でも、最後の最後まで恭さんに
「できるから、焦らない、おちつけ。」
って言われ続けてました。
私ってば、すぐにパニッくってしまうから。
早口になるうえにやかましいだけの声となり、さらに
無意識に全く違うセリフを口走ってしまうという悪癖が・・・。(言葉にするとヒドイね)
今更だけど、共演者たち、ゴメンね。ありがとう。
だけど、本番は奇跡的に全部台本通り言えたよ!(たぶん)
そうそう、観に来てくれた知人には
「素(す)?あれは、素(す)だよね。」
って、言われちゃったよ。
素(す)なわけあるかい!
あれは、全部台本通りだい!演出家の指示通りだい!
だけど、役者の「花嫁の母景子」をするにあたっての目標
ラストの吉乃の長台詞で
お客様に「花嫁の母景子」を思い出して笑ってもらう
は出来たので、私にしては上出来だったと思うんですよ。

舞台照明の私は、思いつく事は全部して
やってみて、イメージと違うなら次考えよう
ってスタンスでやりました。
なので、実際使い物にならなかった照明が多々ありました。
作業も遅いくせに、照明回路は全部使うくらいにはたくさん仕込んだので
時間だけは、かかりすぎるぐらいにはかかりましたねぇ。
まだ、こだわればあれこれやってみたいこともあったけど
私の能力では、今回がめいっぱいでした。
だけど、やっぱり自画自賛だけど、綺麗でした。(うっとり陶酔。やっぱり照明が好きです、私。)
ラストシーンで音響もあいまって、
「感動して、なんかなんか泣けた」
って言葉をもらったから。
泣くシーンなんて無いって思っていたのに、そんな感想をもらって
やってよかったって思うと同時に
照明の作業をしているときはいっぱいいっぱいで気が付かったけど
冷静にみるとツッコミどころは満載だったので
もうちょっと努力します。
って反省しました。
というわけで、総合するとまだまだの人だったようなので
次も今回以上に頑張ります。

追記
今回、大先輩の志麻さんと川原田さんが前説をやってくださいました。
出演の役者たちみんなでソデで見ていましたが
練習の時から笑ってしまったので
「これは、本番に笑ったら問題ありなので、今のうちに存分に笑っておこう。」
って出演者みんなで話し合い対策していてよかったです。
実際に、負けられないって本番前に活!を入れられたようで
さすが、大先輩って思いました。

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